脂肪吸引で失敗しないポイント

下半身などについたしぶとい皮下脂肪対策として、美容外科での脂肪吸引は効果抜群のようです。但し、失敗しないポイントはぜひ押さえておきましょう。

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脂肪吸引で失敗しないポイント

脂肪吸引とは


1回で効果のある脂肪吸引は、いろいろなダイエットに失敗した人には大変魅力的に映るかもしれません。


脂肪吸引とは、皮膚層の下にある脂肪細胞を直接吸い取って、身体の脂肪細胞の絶対量を減少させる治療方法です。従って吸い取らなかった残りの脂肪細胞が大きくなって太っても、元の体型に戻ることはないのです。


これが通常のダイエットとの非常に大きな相違点で、メソセラピーダイエットで効果の無かった人でも大丈夫というわけです。


脂肪吸引による肥満治療は、約25年前から行なわれるようになり、現在の主流となっているのはカニューラ吸引法です。これは1977年にIllouz氏が始めたそうで、約3〜5mmという小さな皮膚の切開口から広範な皮下脂肪を吸引除去する方法です。


Illouz氏は「Wet Method」という方法も開発していて、これで血管、神経の損傷を避け、滑らかに出血量もおさえて広範に脂肪吸引が行なえるようにもなっています。その後も脂肪吸引技術は進歩を続けており、1980年代には脂肪の取りムラを減らして、皮膚表面のデコボコを更に減らすために、相対する複数の部位の切開部からも吸引を行なう「クリスクロス法」が開発されました。


1990年代には局所麻酔薬を薄めて大量に手術前に吸引部に散布する「チューメセント法」をKlein氏が発表し、Zocchi氏は超音波によって吸引前に脂肪細胞を破壊することで吸引効果を高めた「Ultrasonic Liposuction」を発表しています。


これが現在最新と呼ばれる体外式超音波法のベースになっているそうです。各病院による脂肪吸引法は、こうした知見を基に更に進化させながら機器の改良を進めています。


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