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美容整形外科による肥満治療
運動しない肥満治療ということで、美容整形外科による肥満治療には大きな期待が寄せられているようです。では実際にはどんな方法があるのかを紹介してみましょう。
まず美容整形には大きく分けると非手術型と手術型があります。非手術型ではメソセラピーダイエットなどが最近注目される存在で、手術型では脂肪吸引や胃の切除があります。
非手術型のメソセラピーダイエットとは、皮下脂肪がついた部分に薬剤を注射をして脂肪を分解、溶解させる治療方法のことで、施術時間も5分程度と短いことが評判となっています。薬剤はそれぞれ各人に個別に調合されたものになりますが、薬剤が脂肪細胞に浸透していき、脂肪細胞の核に作用して脂肪細胞自体を溶解します。溶解された脂肪細胞は血中で吸収されて体外へ排出されるという仕組みです。
薬剤を気になる部分の脂肪に注射で浸透させて直接働きかけるので、肌の表面もデコボコにはなりにくいようで、どんなダイエット法でも改善が困難なセルライト状の脂肪塊にも効果がみられるということです。
又、食事によるダイエットと異なるのは、不必要な皮下脂肪を取り除く治療なので、リバウンドの心配が少ないことで、やはり大きなメリットです。効果のある人ならば、1回目の注射の後で早々に脂肪部分が柔らかくなってきて、2〜3回目以降から少し細くなったと実感するそうです。
しかし、それでも数回は治療が必要ですし、全ての人に効果があるというわけではないのが欠点です。従ってメソセラピーダイエットを行っても効果が認められない人にお勧めできるのは、1回で確実に効果のある脂肪吸引ということになるのです。
脂肪吸引で失敗しないポイント